新潮文庫の「モンスターマザー」を読んだ

朝食をチョコレートとコーヒーで済ましたグレマな俺です。
昨日文庫本のモンスターマザーを読んだ。3年前に刊行されていた本だが、文庫版は今月出版されたばかりだ。

2005年に発生した長野県の丸子実業高校1年の男子バレーボール部員が自殺をする事件を取材したノンフィクションなのだが亡くなった生徒の母親の異常としか思えない学校に対する責任追及、そして母親に加担する弁護士やマスコミが更に攻勢をかける。母親側は執拗に学校側の責任を追及し結局は刑事告訴や民事裁判に発展する。学校側は、裁判で真実を明らかするため一枚岩となって闘うことを誓う。そして裁判では驚愕の事実が明らかになった。結果は…。
グレマな俺は改めて思った。マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないと…。