今日も元気な俺の日記

言葉の意味

グレマな俺は、中学生の頃、言葉の意味が時の経過で変わることを身をもって知った。

その当時、生徒一人ひとりが日ごろの心構えをスローガンにして教室に張り出していたのだが、グレマな俺が一生懸命考えて「何事も適当に!」に決めた。それを見た同級生は怪訝な表情で「えっ!適当なの」と言って絶句していたのを覚えている。

「適当」は本来「丁度よい」という良い意味のはずだが、現在では中途半端な行為という意味で使っている。言葉の乱れというやつだが時代によって意味が変わるのはやむを得ないのだろう。

そういえば、グレマな俺は、本来の意味に固執して「適当」を使ったのだが、この思いは先生にも通じてなかったなぁ。もう三十数年前の話ですけど